またとんでもないものが書けてしまった。
本来こんなもの載せるべきではありませんがテスト前で脳がおかしいのを言い訳に投下。
気分悪くなっても責任は取れないので気をつけてください。
そっち系の内容ではありませんが。
復活のひば→ゆに。あくまでもイメージですが。
マイナーすぎる…。さわらさんよろしく←何を
彼は自身が壊れかけていると、薄々感づいてはいた。
日を見ると息が荒れる。胸が締め付けられる。目頭が痛む。
涙が、落ちる。おそらく僕のではない、見覚えのある、(それなら、誰が)
これを故障と呼ばずになんと呼ぼう。きっと、末期。終わりを見据える。
君と違って、僕は死なんて怖くない。
彼は拳をコンクリートへ打ち付けた。それは本当だ。死は怖くない。怖いものなどない。
ただ恐怖に恐怖することが、彼の恐怖だった。
血が流れる。彼女の吐息。精神の大量出血で、彼女はきっと死んだのだ。生まれたときから、致命傷を抱いて。
その傷を隠す姿。それを垣間見て、見えた気がしたから、だから、僕は。
壊れかけの心を、強靭な精神に宿して、彼は影から目を逸らした。先には紅の空がある。
壊れてはならない理由があった。未来を捨てては、彼女に合わせる顔がない。
貰ったたった一つのものを壊す権利は、彼女にしかない。だから。
――いつかきっと、その手で僕を壊してくれ。
彼は夕暮れにそう言った。
真昼の太陽は眩し過ぎて、目が眩んで、とても正面を向いて言い放つことなんてできないけれど。
決められた帰り道、日が背を向けた頃には。
彼の喉に引っ掛かったままだった言葉も、するりと滑り落ちていった。